2016年10月07日

DR導入しました!

今年になってから院内機器が不調になりちょこちょこ修理したりしています。
壊れてはいなかったのですがレントゲンの設備は以前から新しいものにしたいと考えていたので思い切ってDRシステムを導入しました!
パネルはRayenceのものを選択しました。

今までは、フィルムでしたので現像するのに時間と手間がかかり撮影が上手くいっているのかどうかは現像してみないと判らない状態でしたがこれからは撮影から5秒で画像が出ますので取り直しが必要な時はすぐに撮り直せます。もちろん読影にはそれなりに時間がかかりますので説明までには少々お時間頂戴しますが・・・

DR

こんな風にモニターに表示されます。診察室のモニターでご説明します。

パネルは、これです。フルサイズです。

いちおうご報告まで。
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2015年09月25日

血液検査の器械など2

院長です。
先日の血液検査の器械などの続きです。

こちらの器械、Arrows Laser CRP-2というCRP(C-reactive protein)を計測する器械です。

Laser CRP-2

CRPは強い炎症がある場合に増加するタンパク質です。重篤度を推測できます。
当院ではワンちゃんの通常の血液検査で常に計測しています。しかし残念ながらネコちゃんの場合は炎症の指標としては使えません。

次に、Wako COAG2NVです。

COAG2NV

血液凝固に異常が無いかを調べます。
出血を伴う手術の前や、出血傾向がある疾患の診断に使います。またCRPでは炎症の程度を診ることが出来ないネコちゃんの場合、フィブリン(Fib)を計測し指標として利用できます。

次は顕微鏡。オリンパス BX43です。

オリンパスBX43

当院では血液検査の際に血液塗抹標本を作製し、白血球や赤血球の形態、白血球分類を行って診断に活用しています。実際に顕微鏡で観察してみると血球計算装置の結果と異なる場合があります。器械任せではなく人がちゃんと観察しなければいけないんだなぁーと実感する瞬間です。
対物レンズはカバーグラス不要の4倍、10倍、20倍、カバーグラスが必要な40倍と100倍の油浸レンズが装備されています。


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2015年09月01日

血液検査の器械など

院長です。
すっかり秋になってしまいましたね。
さて今回は当院の血液検査の器械をご紹介。

まず、血球計算装置。
白血球や赤血球の数、血小板数などを調べる器械です。

ABAXIS HM2

「ABAXIS HM2」という機種です。白血球をさらに顆粒球、単球、リンパ球に分類してカウントできます。
とはいえ念のため当院では手作業で白血球を5分類してカウントしています。また必要に応じてニューメチレンブルー染色で網状赤血球(完成寸前の赤血球)の確認も行っています。

次は血液化学検査装置。
腎臓、肝臓、膵臓など内臓に異常が無いかを調べます。(もっと細かくいうとこれだけでは有りませんが・・・)

Concept D

「アークレイ スポットケム D コンセプト」という機種です。
血液化学検査22項目と電解質3項目が測定できます。

血液検査といっても他にもまだ有りますので続きはまた今度にします。
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